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ヴォクスマーナ Vox humana

 1996年、西川竜太の呼びかけにより、東京芸術大学声楽科有志で設立された1人1パート編成による声楽アンサンブル。「ヴォクスマーナ(Vox humana)」は、ラテン語で「人の声」を意味し、「声」による新しい音楽創造の可能性を探求している。年2回の定期演奏会を開催。20世紀以降の現代曲をレパートリーの中心に据えている。

 

 2001年より、新たなレパートリーの創造と確立を目指し、同世代の若手作曲家を中心に新作委嘱を続けている。これまでに、湯浅譲二、松平頼暁、近藤譲、三輪眞弘、鈴木治行、伊藤弘之、権代敦彦、山本裕之、伊左治直、原田敬子、田中吉史、川島素晴、藤倉大などの作曲家に新作を委嘱し、137品を初演している。

 

 2001年 神奈川県立藤野芸術の家創造事業スティーヴ・ライヒ「砂漠の音楽」日本初演に参加。

 2002年 第6回定期にてスティーヴ・ライヒ「Proverb」を日本初演。

 2005年 ミューザ川崎シンフォニーホール主催クリスマスコンサート(企画:松居直美、コーディネート:権代敦彦)に出演し、権代敦彦の新作 他を演奏。

 2006年 ギタリスト村治佳織と、CD「ライア&ソネット」発売記念リサイタルツアーにて共演。

 横浜みなとみらいホール主催 Just Composed 2006 現代作曲家シリーズ「声帯は虹を描く」(選定委員:白石美雪、巻上公一、権代敦彦)に出演し、篠田昌伸の新作、権代敦彦、ジョン・ケージ 作品 他を演奏。

 2008年 Ensemble Contemporary α 定期公演「スティーヴ・ライヒを巡って」にて「Tehillim」日本初演に参加。

 2010年 サントリー音楽財団創設40周年記念公演 望月京のオペラ「パン屋大襲撃」日本初演に参加。

 日本作曲家協議会主催 アジア音楽祭2010 in Tokyoに出演し、7カ国の作曲家の8作品を世界・日本初演。

 日本現代音楽協会・特別音楽展2011「新しい音楽のカタチ 軌跡と未来」に出演し、5作品を世界・日本初演。

 日本作曲家協議会主催「日本の作曲家2013 第3夜」に出演し、4新作 他を演奏。

 2017年 Hakuju Hall主催、大萩康司プロデュース「ギターと声 Vol.3」に出演し、権代敦彦の新作 他を演奏。

 横浜みなとみらいホール主催 Just Composed 2023 Winter 現代作曲家シリーズ「驚異の声、驚異の言葉 ー 未体験の音空間へようこそ!」(選定委員:池辺晋一郎、白石美雪、西川竜太)に出演し、桑原ゆう・川上統 新作、三輪眞弘・伊左治直 作品を演奏。

 東京オペラシティ主催コンポージアム2023関連公演「近藤譲 合唱作品による個展」に出演。

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